朝晩メッキリ寒くなってきましたね。
でも、朝の空気を全身で味わうと、心もスッキリしますね。
日本は春夏秋冬味わいがあって有難いです。
お掃除は年末が繁忙期なので、やることが沢山あります。
そして今年は家族が増えて尚更やることが沢山あることが分かりました(笑
でも、沢山あるからこそ「苦、辛、喜、悲、考」と味わえることがたくさん出てきます。
そんな沢山をどのようにこなすのか⁈
事が起こると、好きなことや簡単な事は取り組みますが、嫌な事や苦手な事からは逃げることが多々ありました。
そのおかげで、正直今苦労もしている部分が沢山あります。(苦笑
具体的に言うと、高校時代は嫌いな授業があると「今日はサボっちゃえ~」といって仮病を使う事もありました。(もう時効だと思って話しますが…笑)
今振り返ると、「あの時のあれが知らず知らずのうちに習慣になっているな」という事があります。(叱ってくれる親の大切さを感じます)
では、沢山やることがある時に、どうしたら良いのだろうか?
『逃げたらまた昔と同じ。やれば前に進む。
絶対に昔の自分と同じことは繰り返したくないからやろう!』
でも、
『面倒くさいなぁ。』
『やったことないし出来るかな?』
『楽しんで取り組めるのか?』
こんな会話を心の中で繰り返し行っていました(笑
今思うと、幸いだったのが掃除をやることを選んだことでした。
なぜかと言うと、掃除をしていると自分の状態がわかるようになります。
そして、自分の気持ちをコントロールすることが出来るようになるんですね。(またまだ道の途中ですが…)
話は変わりますが、僕が昔自転車旅行をした時に信州の山道を何回も登りました。
いつも決まっていることがあります。
それは、入口から山の上を見渡したとき、どのくらい距離があるのかも分からず、先が見えないんです。
最初は自転車をこいで上がるのですが、坂がキツイのですぐに降りて、自転車を押すようになります。
『荷物は重いし、自転車は押さないといけないし、先は長いし。。。
でもこれがなければ旅を続けられないし。。。』
『そして、何よりも、歩かなければ前に進まない。』
と思いながらも、一歩ずつきつい坂を上ります。
そして途中フッと息抜きをして振り返ると、登ってきた道と綺麗な景色が広がっています。
そのとき『あぁ、こんなところまで登ってきたんだな。良く登ったなあぁ』って思いました。
辛かった道中が全く辛くなかったモノに変わる瞬間でした。
でも、前を向けばまだまだ道は続きます。
この時分かっていることは、山には頂上があることです。
でもどのくらい登ればたどり着くのか分からないんですね。
先が見えなくて不安になることもありますが、歩いて行けば必ず辿り着きます。
だから大切なのは、今のこの一歩を味わって進むことだと思うんです。
2010年11月16日は二度とやってこないから、今を悔いなく味わうわけです。
(意識しなくても、我を忘れるくらい思いっきりやっていればそうなると思います)
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